使われている紙は、とても手触りの良いコットン紙です。

絵の黒い線は、銅版印刷（エングレイビング）で描かれています。やわらかい素材のコットン紙に銅版の凹凸の部分に黒インクを入れて押し当てることで印刷されので、線が立体的になりとてもシャープに見えています。

このカードのもっともご紹介したい部分は、彩色が手で施されている点です。上記接写画像を見ていただけると良く分かっていただけると思います。それがカードと言うアイテムで見ていただくと、トータルとして手作り感が何とも言えない上品さを感じさせているように私は強く思うのです。

カードの後ろに見えている封筒の左側の色が違います。これは封筒の内貼り（ライニング）を色の付いた薄紙で貼っているからです。封筒を開封した時の手作り感が何とも言えないですよね！

郵送で送られてきたときの封筒をハサミで端から切ってしまうことはよくありますよね。せっかくの裏貼りが台無しになるかもわかりません。この封筒はその対策もされているのです。先の三角の箇所がなかに入れられるようになっているのです。日本国内では郵送の場合差し込んだ箇所をシールなどで止めて無ければいけないようですが、それでもハサミで切っていただく箇所が違ってきますよね。手渡しの場合はすぐに開封できるので封筒中まで手が込んでいるというのがすぐに分かっていただけると思います。

大切な方にカードを送る時に上品な手作り感のあるこのカードを使った頂きたいと思い紹介させていただきました。

裏面にはJanPetrObrと言うブランドロゴとプラハ（チェコ共和国）製との銅版印刷があります。

PAPERSTORY(ペーパーストーリー）のショップでは、順次違う柄も掲載して行きます。

ショップも是非ご覧ください。